妊娠後期に逆子と判明し… その1

出産話

私の最愛の娘は今、1歳1ヶ月となり最近数歩一人で歩けるようになりどんどん成長しているところで、成長が愛おしい今日この頃です。

今日はそんな娘を産んだ時の体験話です。

結論から言うと、娘は妊娠後期になっても逆子が治らず、予定の帝王切開で生まれました。

振り返ると初期の方の健診でも割とずっと頭が上の状態で、頭が下の状態だったことは1回くらいしかありません。

そこから妊娠後期になっても逆子の状態続き、病院から逆子体操の指導も受けたり、色々できることはやり尽くしましたが、逆子の状態は戻ることなく予定の帝王切開手術となりました。

これから同じような体験をする方や、逆子だった方、同じく帝王切開で出産した人などと共有したく、妊娠時の様子、逆子を治すためにやったことや、帝王切開についてなどお話ししていきます。

一般的に言われている『逆子』と言う状態は、赤ちゃんが子宮の中で頭が上にある状態をいい、医学的には「骨盤位」といいます。

頭が下の状態が一般的でその状態を「頭位」といいます。

ただ、お腹の中の赤ちゃん(胎児)は妊娠中期くらいまでは子宮内で自由に動いて、頭位になったり骨盤位になったり動き回っています。

実際に私の子も健診でエコーをすると頭位になっていたこともありました。

逆子の状態だと、主に出産時にリスクが高いといわれています。

通常産道を頭から生まれてくるのが正常ですが、逆子の場合は足やお尻、腕などから出てきてしまい、狭い産道で足や腕が引っかかり出産に時間がかかること、胎児の体で一番大きい頭が最後に出てくることで、胎児が酸欠になり、新生児仮死状態や後遺症が残ってしまうリスクが高いのです。

また、産道から先にへその緒が出てきてしまう(臍帯脱出)可能性もあり、そうなると胎児に酸素や栄養を届けることができなくなり、危険な状態になるといわれています。

逆子の状態でも出産させてくれる病院、先生もいるそうですがかなりの知識や技術、経験が必要で一般的には母子のリスクを下げるために予定の帝王切開手術をしている病院がほとんどです。

逆子が起こる原因は、医学的にははっきりとわかっていないのが現状です。

お腹の中の赤ちゃんは妊娠中期まではお腹の中で活発に動き回っていますが、だんだん成長するにつれ、子宮内で動き回るスペースがなくなっていき頭が下の状態(頭位)に落ち着き、出産を迎えるケースが大半です。

そんなわけで妊娠中期までは骨盤位(逆子)の状態でも特にお医者さんから何の指摘もなくきたわけですが、妊娠後期になり逆子が治らない状態の健診でついに、逆子体操の指導や、逆子のままだと予定の帝王切開手術になることを切り出されました。

具体的には妊娠32週の健診の時に逆子体操を指導され、次回35週の健診までに治っていなかったら手術の日程を調整しましょうというものです。

次回、逆子をなおすためにやった具体的な方法を解説していきます。

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