はじめに
0歳児を連れての旅行は「不安」と「楽しみ」が入り混じるもの。今回は、赤ちゃんとの旅行を成功させるための準備やポイントを紹介します。
実体験を交えたアドバイスや持ち物リストも掲載しています。
旅先選びのポイント
- 移動時間が短い場所を選ぶ(車で2時間以内や直行便がある地域がおすすめ)
- 赤ちゃん歓迎の宿泊施設(ベビープランや和室、部屋風呂付きなど)を選ぶ
- 季節や天候も考慮し、真夏や真冬は避けるのが無難
持ち物リスト
- 必需品:おむつ、おしりふき、着替え類(多めに)、ガーゼハンカチ(多めに)、スキンケアセット、健康保険証、塗り薬や常備薬、ウェットテッシュ、ティッシュ、抱っこ紐
- 便利アイテム:授乳ケープ、ベビーフード、季節によって薄手の掛け物等、椅子の固定ベルト、お気に入りのおもちゃや絵本
- 季節に応じたアイテム(夏は日焼け止めや虫除け、ハンディファン、冬はブランケットなど)
子連れ旅行は持ち物がたくさん。私は旅行の前々から必要なものをリストアップしておいて、スマホのリマインダーアプリでチェックリストをつけ、忘れ物がないようにチェックしています。
移動手段別アドバイス
- 車移動:チャイルドシートを快適に整え、2時間ごとに休憩を取る
- 飛行機移動:バシネット予約や耳抜き対策として授乳・水分補給を準備
旅先の移動 実際の体験談
〜車編〜
車内でのぐずり対策として、赤ちゃんの目線の上にメリーをつけています。うちの娘はそれが大好きで低月齢の頃は目で追って楽しそうに見ていて、最近では手で掴んだりしています。
付け方は、100均で売っている、車用の天井ハンガーバーを後部座席の持ち手のところにつけます。そのハンガーバーにメリーをつけました。


他には赤ちゃんの興味のある音楽をかけたり。なにより、ママが隣に座るというのが一番だと思います。
〜飛行機編〜
飛行機の際は、お昼寝の時間に合わせた便をとったり、飛行機にのる直前に授乳やミルクをあげ、離陸時に寝てくれるように調整しました。その甲斐あってか、娘の場合は行きも帰りも離陸時はずーっと寝てくれていました。
それ以外にも、飛行機はなるべく後方の席をとって、授乳ケープを使っていつでも授乳できるようにしてぐずり対策をする方法もあります。
その際、あった方がいいものとしてうちわやハンディファンを持ち込むのがおすすめです。飛行機の中って、空調が一定で自分の席だけ調整するわけにはいきません。
飛行機の狭い空間で、授乳ケープをつけての授乳って、本当に汗だくになるんです。
ましてや、周りに人がいる状態での授乳って精神的にハラハラもしますし、母子ともに汗だくで授乳することになるので、手持ちの扇風機などあれば、少しは快適に過ごせでしょう。
タイムラインの工夫
- 赤ちゃんの生活リズムに合わせて移動時間を調整(お昼寝時間を活用)
- スケジュールには余裕を持ち、1日に訪れるスポットは1~2箇所程度に抑える
とにかく無理しないのが一番です。赤ちゃん連れの旅行をしてまず思ったのがこれです。子どもがいない時の大人だけの身軽な状態じゃないんです。
子どもがいるとなにかと時間通りにいかないことや、ちょっとしたトラブルなどもあるので、ゆとりをもって、ちょっと物足りないかな?くらいがちょうどよかったりします。
そしてなにより、夜には0歳児の赤ちゃんを慣れない環境で寝かせる任務もあるため、そこにむけて体力を残しておく必要があるためです。
旅行中の注意点 赤ちゃん優先の行動
- 赤ちゃんが疲れた際には予定変更も柔軟に対応する
- 授乳・おむつ替えスペースがある施設を事前に確認しておく
授乳室やおむつ替えスペースがわかるアプリなどもあるので、それを使って事前に調べておくと便利です。
トラブル対策
- 急な体調不良時のために常備薬や病院情報を用意しておく
- 雨天時でも楽しめる屋内施設(水族館や室内テーマパークなど)もプランに入れる
おすすめの旅先アイデア 国内編
- 温泉地(和室や部屋風呂付き旅館)
- 動物園・水族館:視覚的刺激が多く赤ちゃんも楽しめるスポット
- 自然豊かなエリア
まとめ
初めての子連れ旅行は大変ですが、事前準備と柔軟な対応で楽しい思い出になります。
赤ちゃんを出産してから慣れない育児で、ストレスも溜まってくると思うので、たまには家族みんなで思いっきり羽を伸ばして楽しめるといいですね。まずは無理せず近場から。
今回は、0歳児との旅行・準備編をお伝えしました。
次回は「0歳児との旅行を楽しむコツ完全ガイド|準備・移動・宿泊のポイント」で実際の体験談や旅行がうまくいくアドバイスなどをお伝えしていきます!
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