2025年1月6日
娘は現在1歳1ヶ月。9ヶ月頃から幼児教室に通っています。
今日はそんな幼児教室で行っている内容や、娘の成長の記録です。

イクウェル やったこと
椅子に座って机の前で
- はじまりの挨拶
- 今日の日付、天気
- 深呼吸
- 赤青黄色のひよこを選んで、卵の中の同じ色のひよこはどれか
- 季節の歌 雪やこんこをカードで
- フラッシュカード(色の種類や野菜や果物、国旗などたくさん)
- ドッツカード
- 発音のカード(あいうえお・まみむめも、など言葉の発音の順番で)
- 目線の運動
- 小さいボールをつまんで入れる
- 赤青黄色の同じケースに入れる
- ◯△□の型はめパズル
運動
- マットで足を揺らす金魚の動き、足の屈伸、左右に寝返りして回る
- マットの下に跳び箱を入れた山を乗り越える遊び。最初は2段。登らないから、1段に
- ボール、バランスボール遊び
椅子と机のところに戻って
- お絵かき
- 終わりの挨拶
- ママとパパとぎゅーの時間
以上がイクウェルで行った内容です。順番は前後している場合があるのと、抜けている項目もあるかもしれません。
娘の様子
この日はイクウェル体験のあとの、トライアルレッスン1回目。体験から数ヶ月時間が経っていて、久しぶりの教室、慣れない環境ということもあり緊張気味。
椅子に一人で座らせると、不安でちょっぴり泣いてしまったので、慣れるまではママの膝の上で一緒に受けることに。じーっと先生のことを見て警戒している様子です🤭
そして、赤青黄色のひよこ、どれがいいか聞かれたら、真っ先に黄色を指差しました。選んだ同じ黄色のひよこはどこにいるか、3つの卵から選びます。
しかし、警戒してなかなか手が出ません。
目線の動きでは真ん中を見ていたようで、見てみますが、赤いひよこだった〜。次に選んだのは青。残りの一つが黄色でした。
これは直感力を鍛える遊びだそうです。大人は絶対わからないけど、生まれたばかりの子やまだ小さい子は第六感が働き、当たることがあるそうです。不思議ですよね。面白い。
だんだんと娘も慣れてきて、のびのびと授業を受けるように、いろいろなところみて指をさして興味が湧いてきたようです。
ある程度座学でフラッシュカードや指先の遊びをしたあとは、運動です。
マットの下に跳び箱を入れて山をつくり、その山を乗り越える運動です。初めは2段で作りますが、娘が怖がって全然登ろうとしないので1段に。恐る恐るやろうとしますが、警戒度MAX、慎重派です😂
山を乗り越えたところに、ママがお人形をもって待ち構えますが、、
山を越えずに横から迂回してママのもとに…! 迂回したら山乗り越えなくて良いじゃん!っと1歳1ヶ月でも知恵が働くんですね…!🤣 近道を見つけ楽な道を選んでいて、賢くて感心してしまいました😅
ただそれだと運動にならないので、お人形でつってなんとか登らせます。
先生いわく、登ろうとしている足の指の使い方もできていると。
高さの認知能力があるから、初めの2段の高さだと、この高さは無理だと自分で判断して危険な事はしない、本能的に生命維持を優先しているらしいです。
大きいバランスボールを使った運動では、バランスボールの上にうつぶせになって前に行ったり、横に揺らしたりして動かします。
娘は全然怖がらずに平気で揺られています。人によっては大泣きする子もいるんだとか。
うちの娘はいつもパパとアクロバットな激しめな遊びをしてもらってるため、このくらいじゃ全然へっちゃらみたいです😂
これはバランス感覚、平衡感覚をやしなう運動で、ボールの上に座った状態で左右に傾けても顔が正面を向く。これが大事と。
先生に教えてもらったこと
- 言語発達について
子供が話せる順の発音のフラッシュカードがありました。
うちの娘の場合、「さしすせそ」の時だけ目線が外れたから、まだ聞き取れてないかもと。「さしすせそ」という発音が一番最後に言える発音らしいです。
言語発達を促すには親指を使う動きをどんどんするといいらしいです。その理由を人類の進化の話から、成長発達についてわかりやすく説明してくれました。
人間の祖先は、猿で親指を使うか使わないかで進化していく過程に違いが出た。人類の祖先は、親指を使って針を作って、針の穴を開けて縫う作業ができたから寒い氷河期に、動物の毛皮を縫って服を作り乗り越えることができたそうです。
- お絵描き、文字をかくことについて
お絵描きは、まずは肩を使ってトントン点を書く。
そして肘を固定し線をかけるようになる、そうすと今度は手首を固定して書けるようになる。
手首を固定して書けるようになるとまるや文字も書けるようになるというものです。
体は中心から末端に向かって成長発達していくため、肩、肘、手首、指先の順で成長発達します。
この手順ができずに成長してしまうと、グラグラで字や文字をしっかり書けない子になってしまうと。
- 食事について
朝は果物がいい。人間はもともと旬の果物を主食に食べていたため(果食)。
子供が朝ごはんを食べなかったら無理に食べさせる必要は無い。
それは胃腸が休みたいと言っている証拠。そういう場合はその土地の旬の果物を食べさせると良いと。
そもそも人類が朝・昼・晩と3食、食べるようになったのは江戸時代から。エジソンがトースターを発明して毎食食べるようにすすめたから。
それまでは11時と16時の2食だったそうです。3食になったのはここ100年の話。人間には8時間以上胃腸を休める時間が必要。
うちの子は朝から食欲旺盛で、バクバクなんでも食べますが、この話を聞いて、ご飯全然食べないと悩んでるお子さんのママはきっと安心するはず!
胃腸が休めっていってるから、食べたくない時は無理して食べさせず、子供の好きな果物で良いんですね。ためになる話をたくさん聞けました。
まとめ
幼児教室選びは、色々な教室を体験してたくさん迷いましたが、本当にこの教室、この先生にしてよかった、高いお金をかける価値があると思っています。
0〜2歳まではマンツーマンのレッスンで、娘の様子をその都度観察しながら、発達を見て、考えてくれています。娘の様子や集中力を見て、座学から運動に切り替えて授業の内容も臨機応変に変えてくれるところもありがたいです。
幼児教室は子供だけでなく、親自身の学びの場であると思います。
週に1回の教室だけの関わりだけでなく、日々の親と子供の関わりが子供の今後の成長発達に一番影響があるので、それを親が学ぶためにも、通ってよかったと思えますね。
さらに、家で親が見ているだけじゃ気が付かない、娘の成長・発達を教室で気づかせてくれて本当に面白いです。
以上、幼児教室に行って感じた娘の成長でした。
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