0歳児を連れての旅行は「不安」と「楽しみ」が入り混じるもの。
前回は旅行の準備編をお伝えしました。0歳児との旅行完全ガイド|持ち物リスト&移動手段別アドバイス
今回は、赤ちゃんとの旅行を成功させるためのアドバイス、実践編をお伝えします!
子育て真っ最中の方や、これから出産する方などの参考になれば幸いです。
出発前の準備
- タイムスケジュールの最終確認
赤ちゃんの生活リズム(授乳・お昼寝)に合わせた移動時間の調整。 - 荷物のパッキング
必需品(おむつ、着替え、スキンケア用品など)と便利アイテム(授乳ケープ、お気に入りのおもちゃ)の整理。軽量化のため現地調達可能なものをリストアップ。 - 健康管理
出発1週間前から体調管理を徹底し、常備薬や健康保険証を忘れずに。
荷物のパッキング術については、100均などにに売っている「圧縮袋」を使うのがおすすめです。赤ちゃんの着替えは多めに準備するため布類がかさばるので、圧縮して持っていくといいですよ。
また、「旅行用圧縮バック」という、布製のチャック付きのものもとても便利です。私はオムツ類は圧縮バックに入れて、小さく圧縮して持っていっています。
さらに、荷物を減らすコツとしてオムツを現地調達して、現地のスーパーやドラッグストアで買うのも一つの手です。
移動中の工夫 車移動
- チャイルドシート対策
快適な姿勢を保つためのクッションやタオルの活用。 - ぐずり対策
サービスエリアでの休憩や車内での音楽・おもちゃ活用。
移動中の工夫 飛行機移動
- バシネット予約
赤ちゃんが寝やすい環境を確保。 - 耳抜き対策
離着陸時に授乳やおしゃぶりを使う方法。 - 機内での快適性
ハンディファンや授乳ケープで暑さ対策。
宿泊先での過ごし方
- 赤ちゃん歓迎施設の活用
ベビーベッドや部屋風呂付き宿泊施設を選ぶ。
私が実際に始めて0歳児の赤ちゃんと一緒に旅行したのは、娘が4ヶ月の時です。私の誕生日の周辺に、今までの出産・育児のご褒美として久しぶりに温泉旅行に行くことにしました。
実際に選んだ宿は、子連れプランがあり、館内に子供が遊べるような広いプールがあるようなホテルです。
赤ちゃんでも安心な和室を選び、大人の布団に添い寝で寝ました。未就学児の赤ちゃん連れのお泊まりって、布団や食事なしだとお金がかからないという宿も多いので探してみてください。
また、部屋内に露店風呂や温泉がついている露店風呂付き客室は、周りを気にすることなく子供や家族みんなで入れていいですよね。ただお値段がお高め…。私の場合は露店風呂付き客室のような部屋はとりませんでした。
娘はまだ4ヶ月だったので大浴場の温泉には入れず、部屋についているユニットバスのシャワーで、夫と二人で娘のシャワーをし、自分たちは交代で温泉に行く方法にしました。
- 部屋食のすすめ
赤ちゃんがぐずる時間帯でも安心して食事が取れる環境作り。
食事に関しては、部屋食だと子どもがぐずっても気にせずゆっくり食べられるのでおすすめです。
しかし、ホテルによっては朝夕ともにビュッフェのコースしかないところもあります。私の行ったホテルもそうでした。
でも、全然問題ありませんでした。
子ども連れ歓迎のホテルだったため、周りのお客さんたち、ほぼ全員、小さい子を連れたファミリーばっかりなんです。
子供が大きい声を出していたり、泣いているのが当たり前の空間なので、安心してビュッフェを楽しむことができました。
もちろん、子ども専用の椅子や、子ども向けの食事や食器、食事中に赤ちゃんを入れて寝かせて置けるようなベビーカゴ🧺もありました。
- 夜泣き対策
赤ちゃんが落ち着くアイテム(お気に入り毛布など)の持参。
そして、心配の1つは、慣れない環境で赤ちゃんが寝てくれるのか、夜泣き問題ですよね。
私の場合は普段から寝る時に使っている掛け物を持っていき、少しでも家の寝床に近い状態にできるよう工夫しました。
娘も慣れない環境ではありましたが、旅行での新鮮な光景や、刺激的な体験をたくさんしたからか、疲れて夜はぐっすり寝てくれました。一安心です。
観光中のポイント
- 訪問先選び
授乳室やおむつ替えスペースがある施設を事前にリサーチ。動物園や水族館など視覚的刺激が多い場所がおすすめ。 - スケジュール管理
無理なく1日1〜2箇所に絞り、赤ちゃんが疲れたら予定変更も柔軟に対応。
私たちは温泉がメインでしたが、帰りに最寄りの動物園に観光もして帰ることに。でも、実際は娘は夫の抱っこ紐の中でほぼ寝てました😅
それも今となっては良い思い出です。
トラブルへの備え
- 急な体調不良への対応
最寄りの小児科情報を事前に調べておく。 - 雨天時プラン
屋内施設(水族館、室内テーマパークなど)を予備プランとして用意。 - 荷物トラブル対策
貴重品は分散して持ち歩き、必要最低限の荷物で行動。
まとめ
赤ちゃんとの旅行は不安もありますが、しっかりとした準備と工夫で家族にとって楽しい思い出になります。
赤ちゃんの生活リズムに合わせたスケジュールや荷物の軽量化、移動中や宿泊先での快適さを意識しながら、無理なく柔軟に対応することがポイントです。
新しい体験や景色を通じて、赤ちゃんとの特別な時間をぜひ楽しんでください!
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